2012年7月14日土曜日

オロロン・サント・マリーはバスクの町

オロロン・サント・マリーはピレネー・アトランティック県の郡庁所在地で、ピレネー山脈から流れ出た二つの川: アスプ川とオソー川が合流してオロロン川となるところに町があります。

この町の見どころは、この看板にあるサント・マリー大聖堂です。

大聖堂と言っても、それほど大規模なものではありません。
変わった屋根の形と、どっしりとした壁や梁に特長があります。
この大聖堂は11世紀から建造が始まりました。
 正面入口です。
タンパン周囲に施されたロマネスク彫刻は12世紀にこの地方の彫刻家によるものだそうです。ロマネスクらしい素朴な味わいがあります。

中ではちょうどミサが行なわれている途中で、写真を撮る雰囲気ではありませんでした。残念です。
詳細は、下のブログが詳しいので、それをご覧下さい。
フルリーナの部屋
http://blogs.yahoo.co.jp/fururina2000/10871340.html
 大聖堂入口前の広場とカフェです。
お昼どきでしたが、あまりお客の入りはよくありませんでした。










ファイル:Blason Oloron-Sainte-Marie.svg


大聖堂の側壁です。
この大聖堂は、フランス国内の「サンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼路」 の世界遺産リストに入っています。










市の紋章です。
牛が入っているところが、スペインっぽいですね。
(2011年6月)