バルセロナからフランスのペルピニャンへ、鉄道で移動しました。
バルセロナのSANTS駅からはスペイン国鉄RENFEの列車です。
ホームに下りる前、空港のような手荷物検査があります。 でも空港のように厳しくはなく、まあ形だけ・・・というカンジでした。
このRENFEは途中ジローナにとまり、フィゲラスFiguerasという駅までの運行です。
ジローナは紀元前5世紀からある古い町で、フィゲラスはダリの美術館があるところです。
どちらも通りすがりに少し見ていきたかったのですが、TGVでペルピニャンへ行くのに、途中下車して観光できるようにはなっていませんでした。
上はフィゲラスのホームで待っていたTGVです。
ペルピニャン駅からは、レンタカーを借りるために空港へいかなければなりません。
路線バスはあるものの、まばらな運行ダイヤらしくてよく分からないのでタクシーに乗りました。
で、到着したペルピニャン空港ですが、ご覧のとおりのガラガラ状態。
田舎の空港らしい小さなターミナルビルですが、何とビルの中に人影がない! のでした。
右はレンタカー各社のデスクがあるところですが、どのデスクも無人です。
空港事務所の中から人が出てきたところをつかまえて聞いたところ、「お昼休み」とのこと。
スペインでもフランスでもそういう習慣があるのは知っていましたが、まさか空港のレンタカー会社までそうなの? って感心してしまいました。
今回レンタカーを予約したSIXT社のカウンターです。
お昼休みが終わった2時半ごろには、他のメジャー各社のデスクにはスタッフが戻たのに、SIXT社だけは依然として無人の状態です。
それからしばらくして、やっと係員が現れました。
が、保険の説明などもろくにしないで、ただカギをよこすだけのような適当な対応でした。
やっぱり大手のほうが安心できますね。
(2011年5月)