2012年4月1日日曜日

バルセロナ郊外のワイナリー

 朝起きて、急にワイナリーに行くことにしました。
以前、サイトで見たカヴァを造っているワイナリーです。
 カタルーニャ広場駅から 電車に乗って約50分、目的のSant Sadurni d'Anoia駅に着きました。

駅前にいたタクシーにのって、名門ワイナリー:Codorniuへ行ったところが、ちょうど11時のツアーが終わったところ。
次のツアーは15時だということなので、それを予約して駅まで、今度は歩いて戻りました。

 暑い日で、埃っぽい田舎道を20分ほど歩いたでしょうか。歩きながら、「ちゃんとツアーの時刻を確認しておけばよかった」と反省。


Codorniu は創業1551年というたいへん古いワイナリーです。シャンペンと同じ方式の発泡ワインを造っています。
後で行ったとき、建物の立派なこともそうですが、地下蔵の大きさにビックリです。地下3階ぐらいまであったでしょうか。あまりに広いので歩いて廻るのではなく、トロッコにのせてもらってグルグル走り回りました。(写真はありません)
これだけあるカヴァの動瓶をすべて手でするというのを聞いただけで、気が遠くなりそうでした。

同社の塀です。
ワインの瓶のかけらが埋め込まれていて、とてもきれいでした。






 
 駅のホームにある駅名の看板。
 普通の田舎駅です。

 15時のツアーまでだいぶ時間があるので、町のインフォメーションで近くのワイナリーがないか聞いて見ました。







すぐ近くで、見学をさせてくれるところがありました。
Jaume Giro i Giroという昔からやっているという家族経営のワイナリーです。

突然の来訪なのに、ずいぶん丁寧に工場や地下蔵などをみせてくれました。
最後には、カヴァの試飲をさせてくれたのですが、ワインを売りたいというそぶりは全く見せず、こちらからお願いして1本売ってもらいました。
 地下にある、ホコリをかぶった古いワインです。














右は、アパートに戻っての夕食です。
買ってきたカヴァを飲もうと、おかずはタコのマリネ、アスパラガス、トマト、ピスタチオ、ブリーチーズにクラッカーという品揃え。









Jaume Giro i Giroで買って来たカヴァ。
ビンの形がロケットのようにきれいです。
中身もロケットのように、瞬く間に消えてしまいました。
(2011年5月)
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