2011年7月24日日曜日

バルセロナ ガウディの聖家族教会サグラダファミリアの内部造形




 左が生誕のファサードにある彫刻で、右が受難のファサードのものです。
ガウディというと左のようなイメージだったので、現代彫刻が施された受難の
ファサードはちょっと意外でした。



 教会の内部、祭壇の上方です。
天井から自然光が入り、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
左右にある赤と緑のものが、バックライトによりペンダントのように見えてかわいらしかったです。





 同じく天井部分です。
星のような、あるいは海底生物のようなあやしい雰囲気ですが、このあたりはより直線的でモダンな造形です。パステル調の色彩からは、砂糖菓子を想像させられます。

  

石柱はそれぞれ支える部分によって太さが違います。
どこにどういう太さ・構造の柱を使っているのかを説明したパネルが内部にあります。

(2011年5月)







2011年5月30日月曜日

バルセロナ ガウディの聖家族教会サグラダファミリア


バルセロナと言えば、ガウディの建築物で有名です。
聖家族教会サグラダファミリア他、数々の建物が残っています。

この聖家族教会に行って驚いたのは、観光客の多さです。
まず、キップを買うのにずいぶん長い列に並ばなければなりません。









同じ聖家族教会でも、表と裏ではずいぶん雰囲気が違います。
上は西側<生誕のファサード>で、右は東側にある<受難のファサード>です。
<生誕・・・>ではイエスの最後の晩餐から磔刑、昇天までの場面が古典的に彫刻されています。
一方<受難・・・>ではイエスの受難についての現代的彫刻が施されています。











エレベーターに乗って塔の上まで上がると、下からではよく見えなかったものが近くで見られます。
写真のお飾りもそのひとつです。
それぞれは果物だそうで、確かに色がきれいでおいしそうです。
こっちの写真だとよく分かります。
でも、何の果物か当てるのは難しいかも知れません。



塔に上がると周囲の建物もよく見えます。

ロケットのような形のものはオフィスビルだそうです。





塔の採光部のところにお線香のように長い針金が上に向かって立ててありました。
どうも鳩よけのようです。こういうものが無いと、鳩のフンだらけになってしまいますでしょうから。








 さっきのロケットビルです。
名前はトーレ・アグバルといいます。フランスの建築家ジャン・ヌーベルという人の設計だとどなたかのブログに書いてありました。東京の電通ビルの設計もした人だそうです。

(2011年5月)